プロフィール

ゴンちゃん

青空フィッシングBASEで記事を書いているゴンちゃんです。
生後間もなく両親に釣れられて釣りを開始!釣り歴約30年です!

ジャンルを問わず記事を書いていますが、ライトジギングとタコ釣りが大好きです。

ゴンちゃんの釣りの歴史

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「釣り」に触れたとき

 寒い日の夜のこと。あの日は朝から雪が降っていました。まだ赤ちゃんだった私は、釣り好きの両親に連れられてタチウオ釣りに行きました。勿論、釣りをすることも出来ず、ただただ母親に抱っこされているだけでした。

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 両親の記憶に残っているあの日のタチウオ釣りは、私の釣りの原点だったかもしれません。

初めての「釣り」

 両親に連れられた釣りから数年が経ち、私は小学2年生。ここからは、うっすらと記憶がよみがえります。

 当時、フカセ釣りにハマっていた父親が私に問い掛けます。

『船に乗って一文字に行くか!』

 一文字が何かも分からない私でしたが、「釣り」というものに憧れていたため快諾しました。

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 釣り当日、父親から救命胴衣のことを教えてもらいました。父親は小さなライフジャケットを私に着せてこう言います。

『ライフジャケットは命を守るものなんだ。ライフジャケットをしていないと助かる命も助からない。それに、釣り楽しむためには必要なものだ。』

 現代ほどライフジャケットの『義務化』について話が出ていなかった頃、ライフジャケットの本来の意味や大切さを父親から学びました。

 一文字には渡船を利用して向いました。まだ、身体が小さい私は、乗船することも一文字に降りることも恐怖でした。何度も揺れる足場に苦戦し、父親に手を引かれてやっと一文字へ。そんな一文字で生まれて初めて経験した釣りは「カサゴの穴釣り」でした。父親は自慢そうに釣りを知らない私に色々と教えてくれました。

『釣りってのは、最初が肝心で…。』

 矢継ぎ早に話をしてくれる父親ですが、釣りを語ればとにかく長い。今思えば、それだけ釣りが大好きだったってことかな。

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 そんな「カサゴ釣り」はシンプルで簡単です。

1.オモリ付きの針にエサを付ける

2.テトラポッドが重なる隙間から底まで落とす

3.時々、竿先を上下に浮かせてアタリを待つ

 エサは冷凍のオキアミを使用しましたが、針に刺したときにシャリシャリした感覚。早く釣りがしたかったのか、しっかりと解凍できていなかったのを覚えています。

 針に付いたオキアミが海の底に着いてから数分後、竿先が小刻みにコツコツコツコツ。手元に伝わる不思議な感覚。父親と私は竿先に夢中。

『今!今だ!』

 耳元で聞こえた父親の大きな声にビックリしたと同時に興奮が最高潮。竿を上に持ち上げた後にブルブルとした感触。初めて触るリールを不慣れに、ただ我武者羅に巻き上げました。

 上がってきたのは立派なカサゴ。体表は赤い色で覆われ、所々に斑点模様。見るからにゴツゴツでトゲトゲしいですが、どこか艶めかしい表情をしている魚。あのとき見たカサゴの表情は今でも覚えています。

父親との思い出

 あれから現在に至るまで、様々な釣りを展開してきました。もちろん現在も釣りをしています。父親とは今でも一緒に釣具屋に行ったり、釣り場の情報を共有しています。

 よき師匠であり、よき父親、よき釣り仲間でもあります。

 先日、実家に立ち寄った際、初めての釣りがカサゴの穴釣りだったのを聞きました。すると父親は答えてくれました。

『初めて釣りするのに釣れないと楽しくないだろう。』

 父親の優しさでした。

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 今では私も父親となり、釣りの楽しさや釣りのマナーを教える側となりました。教えることはたくさんありますが、原点を思い返しながら、子どもの成長に合わせて「釣り」を楽しんでいきたいと思います。